NISSHOKU PRIDE 私たちにできること

STORY

STORY しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守る

  • しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守るイメージ1
  • しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守るイメージ2
  • しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守るイメージ3
  • しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守るイメージ4
  • しまなみ海道の島(伯方島)で、民家を守るイメージ5

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60㎞の「瀬戸内しまなみ海道」の島々の1つに、「伯方の塩」で有名な伯方島があり、島内の崩壊した斜面の侵食防止と落石対策についてご相談をいただきました。
現場調査では、雨などによる侵食で土砂の流出や、岩の露出が確認されました。また、現場は狭く、大きな機械が入れないという課題も見つかりました。住民の方からのヒアリングで、敷地内に土砂が流入したり、こぶし大の落石があり、とても不安だとの声を聞きました。
土砂の侵食・流入を防ぐこと、落石を抑えること、大きな機械が不要なことなど、すべての条件を満たす工法としてご提案したのが、「スーパーロック(G-spec)工法」(テザック)です。
落石予防ロープ伏工の「スーパーロック(G-spec)工法」は、柔軟性に富んだワイヤロープと金網で落石を予防し、植生マットで土砂の侵食を防ぐ工法です。植生マットは、高強度のネットとモルタル袋の複合効果により、のり面表層を保護することができる「キョウジンガー工」です。
「スーパーロック(G-spec)工法」により、発注者様や住民の方からの要望を解決し、安心して生活できる環境を取り戻すお手伝いをさせていただくことができました。

PAGE TOP