のり面緑化用獣害対策工法NETIS CB-110023-A(掲載期間終了技術)
のり面荒廃の原因は、食害と踏み荒らし。植物の成長に大切な成長点を守る工法、金網を浮かせて設置!
日植の獣害対策工法
金網の縦線と横線の交点部を特殊な編織方法で仕上げています。金網の目を広げようとしても交点が強固に固定されているため、金網の交点がずれにくく、シカが首や角を入れても目合いが広がらない構造が特長です。
のり面の凹凸に対応しながら、スカイクロスネットを約20cm の高さで均一に浮かせます。シカが侵入した際もシカの荷重を一点に集中させない資材です。載荷試験では1.5~2.0KN(約150~ 200Kg)の荷重耐力を有していますので、オスシカの体重(約80kg)以上の荷重に耐えることができます。
目ズレしない専用金網「スカイクロスネット」を約20cmの高さで設置します。鹿の口が地際まで届きにくいため、緑化植物の生長点を食害から守ることができます。
植生マットと組み合わせることで、鹿の踏み荒らしによる表層土壌や基礎工となるマットのダメージを軽減します。