野芝付ジオテキスタイル平成26年度推奨技術
植生部分まで流速5m/sに対応!施工直後からハイレベルの護岸機能を発揮!
グリットシーバーは、生産圃場にてグリットネットに野芝の根を絡ませて生産しています。根の絡んだグリットシーバーは、活着前の一時的な増水に対しても、流速5m/sまでの耐流速性を有します。
同等の護岸機能を有する他工法に比べて経済的です。張付工のみの一工程で護岸工と緑化工が完了するため、工期が短縮できます。
のり尻からのり肩まで、ジオテキスタイルネットによる連続構造をなし、両端が固定されているため、流速に対する抵抗性が大きくなります。
特別な工具を必要とせず、施工が容易です。グリットシーバーは軽量のため、人力による排ガスのないクリーンな施工ができます。施工にはクレーン等が必要ないので、仮設ヤードが確保できない河川でも施工できます。
緑化のために、覆土や張芝、種子吹付を必要とする他工法に比べて施工性が良く、活着前の覆土や種子の流亡がありません。