長繊維吹付工
長繊維を混入した土構造物と植生工により景観の保全を図ります。
ロービングウォール工法とは、砂と水の混合物に長繊維をエアの圧力で強制的に吹付ノズルの先端にて混入させ、吹付により補強土構造物を造成し、その補強土表面を植生基材吹付工などで緑化する2種類からなる工法の一体施工方法の総称です。
補強土によってのり面の安定化を図るとともに、その表面を緑化することで景観の向上を図ることができます。
ロービングウォール工法はその造成断面形状・使用資材の組合せからのり面保護タイプ、擁壁タイプ、のり面安定タイプの3種類に区分されます。